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カンヌ映画祭グランプリ・ルーマニア映画「4ヶ月、3週と2日」が日本上映決定!!
3月1日(土)銀座テアトルシネマ他、全国順次公開!
上映劇場、日程などは、4ヶ月、3週と2日公式サイトで。

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2008年04月22日

4ヶ月、3週と2日の感想

432_03.jpgルーマニアの映画「4ヶ月、3週と2日」が日本でも上映されています。
が、こちらでもHBO(テレビチャンネルの一つ)で放送されました。

旦那の助けを借りて、この映画を見ました。

避妊も妊娠中絶も禁止されていた時代。一人の女子学生が妊娠し、その中絶をルームメートが手助けします。その中絶の日を一日おった作品で、まるでドキュメンタリーのようでした。映画の感想を一言で言えば、「重い気分になる映画」。
主人公の女性が体験したことを、私が追体験しているような錯覚におちいります。
映画に入り込んでいる感覚があり、とてもつらかったです。

妊娠してしまったルームメイト、その彼女を助ける主人公。
どちらかというと、中絶する女性は、能天気で、主人公まかせにみえてしまいます。
主人公がイライラしたりすると、「だ・か・ら、ルーマニア人は!!」ってつぶやいてました。
(でも、主人公もルーマニア人なんですけどね。)

いや、逆に、中絶する女性は、能天気にしているしかないんだと思うのです。大変で、つらい状況を切り抜けるには、能天気に振舞うしかないのかなと・・・。

といっても、映画の中では、あまり状況が説明されていません。
誰が彼女を妊娠させたのか、なぜルームメイトのために主人公があそこまでして助けるのかなど、謎がいっぱい。

だけど、思うのです、ただこいう時代だったんだと・・・。個人の自由が制限された社会で生きていくって生きていくことは大変で、その中で、人間らしく生きていくことはさらに大変だったということ。

きっと、この物語のようなことは、いくらでもその時代のルーマニアで起こったんだろうな・・・。

うまく感想がかけません。当ブログを読んでいる方は、ルーマニアに興味がある方が多いので、あの頃の時代を感じてもらえる映画だと思います。

4ヶ月、3週と2日の公式サイト」では、上映劇場がチェックできます。
まだまだ全国を上映されるようなので、機会があれば、ぜひ、映画館に足を運んでみてください。
タグ:映画

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posted by マリチカ at 20:22 | Comment(5) | TrackBack(1) | ルーマニアの音楽・芸術
この記事へのコメント
いつか見ようと思っていますが。。。
でも彼等と接していると垣間見る様な
気がします。
時代こそ20代後半〜30代半ばなので
違うでしょうけれど歴史の事もよく知ってますし辛い時でも笑顔で頑張れるみたいですから・・・。
でも姉が「わたし 顔は笑ってるけど
心は泣いてるよ」と泣き出した事が1回だけありました。
辛さを乗り越える強さ、乗り越えるから
創れる強さ・・・。
本当に大切な家族です。
Posted by アキラコ at 2008年04月23日 09:24
京都でも、5月の初めまで上映される予定です。
私も見に行こうと思っています。
ダンナは、見たくない、と拒否してますが。
というのも、やはり、彼もこの時代をまさに生きてきた人ですし、彼自身も同じ体験をしてきています。
この映画が話題になるまでにも、その頃の状況やしがらみやいろんなことを聞いてきました。
この映画で、今まで彼が生きてきた世界を、客観的に理解したいと、私は思い、映画館に行ってきます。
Posted by 彩子 at 2008年04月23日 13:32
Johnくんもその時代の人で、その時代に兵役にもいったし、大変だったんだろうなと思います。ほぼ同じ年の私のこのころは、日本はバブルの時代で浮かれてましたよね。
 違う環境の下で、違う人生を生きてきたことに深い感慨があります。そういう点では、努力家の仕事中毒のルーマニア人(珍種?)なので、尊敬してます。私なんか、甘っちょろいなって感じです。Johnくんの母国ルーマニアでもいい形の個人の尊重、自由化が進めばよいですね。
Posted by John at 2008年04月23日 20:50
こんにちは!ルーマニアからコメントしています。
私もこの映画、見てきました。日本語字幕付。
感想を載せるものかどうしようかと思っていたけれど、私もブログに載せました。
やっぱり重苦しい気分です。
Posted by マドモワゼル・ヒロコ at 2008年04月24日 21:06
アキラコさん
お姉さんの言葉、実感するときあります。こちらの人は明るく振舞っているけれど、かなりつらい過去がある人も多くて・・・。
笑ってやり過ごすしかない、ある意味、強さを感じますよね。

彩子さん
やっぱりという感じで、旦那様は拒否ですか。
家も同じですが、私につきあう形でどうにか見ました。
あの時代はなんだったのかと、過去を見直す風潮ができるるありますが、まだ、振りかえれる状況ではない人も多いんだと思います。

Johnさん
この時代に兵役は、かなり大変だったと思います。色々聞き及んでいますので。
本当に違う環境の下で、違う人生を歩んできたことを実感するとともに、そういう人たちと今、一緒にいることの不思議さを感じます。

マドモワゼル・ヒロコ さん
日本語字幕で見てきたのですね。
やっぱり重い気分になりましたか。
Posted by マリチカ at 2008年05月13日 20:18
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